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これからカメラを始める人のための用語解説その3

カメラ

その1その2を読んでなかったらそちらからどうぞ。

さて、その1その2で説明したのは

  • 露出
  • ISO感度
  • シャッター速度
  • 絞り
  • 被写界深度


でした。今回はレンズ選びに必要となる用語について解説します。

レンズの諸元

レンズの諸元には焦点距離・開放F値・最短撮影距離・最大撮影倍率などいろいろあります。

焦点距離

レンズの一番重要な値は"焦点距離"です。焦点距離というのは何かというのはwikipedia先生に任せるとして、覚えないといけないのは

  • 焦点距離が短いレンズ = 画角が広い = 広角レンズ
  • 焦点距離が長いレンズ = 画角が狭い = 望遠レンズ


ということです。画角とは見える範囲を角度で表したものです。画角が180°ある特殊なレンズを魚眼レンズといいますが、これで写したものが画角最大となります。人間の目の焦点距離がおおよそ50mmといわれてるので、焦点距離50mm前後のレンズを標準レンズ、より短いものを広角レンズ、より長いものを望遠レンズといいます。焦点距離と画角の関係はここでごちゃごちゃ書くよりこちらを見ていただいたほうがいいでしょう。単純に言うと

  • 広く撮りたければ広角レンズ
  • 狭く取りたければ望遠レンズ


といっておきましょう。実は微妙に誤解を生みそうですが、それはまた後で。

開放F値

絞りを全開放したときのF値です。とくに説明する必要も無いでしょう。浅い被写界深度をとりたい場合はこれが小さいレンズを選ばなければなりません。

最短撮影距離

被写体からフィルムまでの最短距離です。短ければ短いほど被写体に接近して撮影できます。

最大撮影倍率

普通のレンズだと0.1〜倍程度だと思いますが、これは何を表すかというと被写体の実物の大きさとフィルムに写された大きさの比です。いくら望遠で寄って撮影しようとしてもこの倍率以上の撮影は出来ません。ピンボケしてしまいます。これが1/2、1/1倍などかなりの高倍率で撮影できるようにつくられたレンズをマクロ(もしくはマイクロ)レンズといいます。花や虫の撮影には必須のレンズですね。

レンズの種類

さて、レンズの諸元について話してきましたが、レンズの種類を見ていくことにして見ましょう。

オートフォーカス(AF)レンズとマニュアル(MF)レンズ

フォーカスを自動でやってくれるかマニュアルでやってくれるかの違いです。最近のカメラではほぼAFですが、マクロ撮影など特殊撮影だとフォーカスがうまくあわないことがあるので、そういった場合はマニュアルへ切りかえる必要があります。

広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズ

これは先ほど説明したとおり、焦点距離の違いです。

単焦点(単眼)レンズとズームレンズ

"ZOOM"と記載されていないレンズの焦点距離は固定です。しかし最近のレンズはおおよそズームレンズです。ズームレンズは焦点距離を自由に変化させることの出来るレンズです。35mm-105mmなどは標準ズーム、100mm-300mmなどは望遠ズームなどと呼びます。単焦点レンズの場合は焦点距離を変えるにはレンズの取替えが必要になります。面倒ですね…

マクロ(マイクロ)レンズ

さきほど最大撮影倍率のところで説明したとおりですが、単純に言ってしまうと顕微鏡のようなレンズです。細かいところまで写せるレンズ。レンズにはよりますが、通常の撮影も出来るレンズも多いと思います。だいたい望遠マクロがほとんどですが、たしかシグマから広角マクロなる特殊レンズが出てたような記憶がありますね。


その他、Nikon VRのような手振れ補正の有無やらなにやらいろんな機能が付いたレンズなど多種多様なレンズが売られていますが、大枠上記の種類を知っておけばとりあえずは問題ないと思います。

では、さきほど

  • 広く撮りたければ広角レンズ
  • 狭く取りたければ望遠レンズ


と言ってしまうと"誤解を生む"理由をその4で説明しようと思います。