JavascriptにおけるCallオブジェクトへのアクセス

先ほど書いたCallオブジェクトですが、どうにかCallオブジェクト自身にアクセスして中身を見てみたいというエロい人もいると思いますが、ECMA-262 3rd editionによると

Activation オブジェクト*1は純粋に仕様のメカニズムである。 Activation オブジェクトへのアクセスは ECMAScript プログラムには不可能である。 Activation オブジェクトのメンバへのアクセスは可能だが、 Activation オブジェクト自身へのアクセスはできない。基準オブジェクトが Activation オブジェクトである Reference 値に呼出操作が適用されるとき、その呼出の this 値として null が使われる。

ということでアクセスできないそうです。

*1:Activationオブジェクト = Callオブジェクト